常陸牛

常陸牛(ひたちぎゅう)は、茨城県で指定生産者が飼育した黒毛和牛のうち、日本食肉格付協会枝肉取引規格で歩留等級AまたはB、肉質等級4以上に格付けされた牛肉の銘柄です。常陸牛は通常「ひたちぎゅう」と呼ばれるが、昔から常陸牛を知る人は「ひたちうし」とも呼ばれ北関東ではとちぎ和牛に次いで飼養頭数が多く、ＳＣミート直営店でのメイン取り扱い銘柄です。

牛が若いうちは、健康かつしっかりした骨格の牛となるよう、自然の中で育てられます。
指定生産者による厳しい基準によって選別された黒毛和牛の子牛に、ミネラルが豊富な大麦、小麦、とうもろこし、大豆などので飼料をはじめ良質な乾牧草と稲ワラを充分に食べさせています。成長すると管理の徹底した牛舎で毎日、目を配って飼育します。これにより筋肉がつき、良質な脂肪をつくり、見た目にも美しくおいしい、「霜降り肉」となります。
近年では海外でも評価が高く、東南アジアなどでも注目されています。

常陸牛の特徴はきれいな霜降りと良質な赤身です。 肉が柔らかく、風味と旨味、甘みがあります。
他の高級和牛と同様、ステーキやすき焼き、焼き肉、しゃぶしゃぶなとでいただくと、より肉のおいしさを堪能できます。